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一乗寺延暦寺山城踏査 2006.12.16 vol.11

一ヶ月ぶりの踏査、ほんとーに疲れました。
と言うか、冬の踏査がこんなにも寒いとは思わないんだ。
今は、もう足が痛いです…というのも、今日は曼殊院から延暦寺山城に登ったんですよ、奥さん(?って誰だコラ)
何故かって?それは寝坊してバスに乗り遅れた罰として…って違いますよ(^_^;)
真実は、比叡山行きのバスは冬季に本数が減ってしまい、朝早いバスがなかったからなのです。
往復で計5時間ぐらい歩いたらしい。そりゃ疲れるわ。
今朝偶然お会いした地元の方も曼殊院から叡山登るって聞くと驚いていた感じだったし、何より…
さあさあ、そんなグチは放置プレイして、真面目に報告始めますね。
今日の踏査の目的は延暦寺山城の内部略測の続きを行う事でした。
今年度の報告書にもありますが、主郭部分までの略測は終えているので、そこから放射的に測っていく予定です。
今回は、主郭の西側の出入り口から出て、主郭西側の堀切、および土塁(というか盛り土か?)まで略測しました。

あれ?何か、あんまり進んでないぞ…って思った?
……ごめんなさい、今日は私が点を落としていたのですが、何度かミスしてしまいました。
午後なんか、最初から点を落とし間違えたり(汗)
実際に三角測量を図に落とすのは初めてだったのが敗因かっ!
それで、今回の反省を1つ!
いくら三角測量に正確な方角が必要ないからといって、方角を無視しちゃいかんぜよ。
最低でも、既存の点から東か西かぐらいは見ておくべし。
というわけで、記録者もできるだけコンパス(方位磁針)を持って確認するようにしましょう。

時間がない中、今日の踏査に参加してくれた先輩方には本当に申し訳ない。
次からは気をつけますです、ハイ。

by qasireu
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