関学考例会&10月30日の例会
夜がやっぱり寒い。
これからもっと寒くなると思うと、嫌気がさします。
早く夏にならないかしら。
まず、昨日京都大学で行われた関西学生考古学研究会について報告します。
行われた発表の題目は『「淡輪技法」を有する埴輪』についてでした。
埴輪の基本的な製作技法から、未だ謎の多い淡輪技法の研究史についてまとめられていました。
これまでは円筒埴輪中心でしたが、今後の展望として形象埴輪を含めた埴輪全体を見ていくべきとの事でした。
そして次に「考古学における技術研究―その方法と目的―」と題して討論会が行われました。
石器、土器、鉄器、瓦などの各遺物の製作技術の研究について、説明がなされた後、議論が行われました。
正直、細かいところまでは理解できませんでしたが、扱う資料によって技術研究の認識に差があること、日本の考古学では技術研究への認識がまだまだ欧米に劣るということ、そもそも考古学と技術研究が別系統ではないかなど、様々な意見が出ていました。
こういう場に出ておく事も大事だと痛感する次第であります。
さて今日の例会では、模型作りと次回の踏査の計画などを行いました。
今回、原稿は少なかったのですが、皆さん結構余裕があるようで。
とりあえず今週末4日(土)に踏査を行って、最終的な確認をした後一気に仕上げられたらと思います。
できれば、パネル原稿も早めに仕上げたいところです。
今のうちにやれる事はやっておきましょう。
by qasireu
これからもっと寒くなると思うと、嫌気がさします。
早く夏にならないかしら。
まず、昨日京都大学で行われた関西学生考古学研究会について報告します。
行われた発表の題目は『「淡輪技法」を有する埴輪』についてでした。
埴輪の基本的な製作技法から、未だ謎の多い淡輪技法の研究史についてまとめられていました。
これまでは円筒埴輪中心でしたが、今後の展望として形象埴輪を含めた埴輪全体を見ていくべきとの事でした。
そして次に「考古学における技術研究―その方法と目的―」と題して討論会が行われました。
石器、土器、鉄器、瓦などの各遺物の製作技術の研究について、説明がなされた後、議論が行われました。
正直、細かいところまでは理解できませんでしたが、扱う資料によって技術研究の認識に差があること、日本の考古学では技術研究への認識がまだまだ欧米に劣るということ、そもそも考古学と技術研究が別系統ではないかなど、様々な意見が出ていました。
こういう場に出ておく事も大事だと痛感する次第であります。
さて今日の例会では、模型作りと次回の踏査の計画などを行いました。
今回、原稿は少なかったのですが、皆さん結構余裕があるようで。
とりあえず今週末4日(土)に踏査を行って、最終的な確認をした後一気に仕上げられたらと思います。
できれば、パネル原稿も早めに仕上げたいところです。
今のうちにやれる事はやっておきましょう。
by qasireu
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