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一乗寺延暦寺山城踏査 vol.2

今日は土曜日に引き続き、京都と滋賀の境にある一乗寺延暦寺山城を踏査してきました。

今回の目的は、前回見に行く事ができなかった場所の確認と、一乗寺山城Aとの連絡を調べる事でした。

前回は尾根沿いに城跡の北側を調べましたが、今回は南側の外周をまず調べました。
土塁などが良く残っているところもあれば、資料の縄張り図では堀切とされているところは、本当かどうか疑わしいところもありました。
また、城と道の境目も曖昧であり、はっきりさせなければならないでしょう。
また城内部の窪んだ平坦地などは明らかに人工的で、これについてもいろいろ考察が必要でしょう。

一旦、端まで確認したあと、城の北まで登って、北西の尾根から一乗寺山城Aに行く事にしました。
しかし、途中で人工林になっており、ここに道が通っていたかは明らかではありませんでした。
最終的には音羽川沿いの整備された道から、京都一周トレイルの道に出て、一乗寺山城Aに辿り着きました。

次回の課題としては、踏査で得た知見を一致させ、できれば略測を始めたいです。そして、一乗寺山城Aへの別の道をまた模索しなければならないでしょう。

今日も皆さん暑い中、お疲れ様でした。
この暑さで、食べるアイスは最高でしたね。
ま、あれだけ歩いたのは久しぶりですし、明日も例会があるんで、今日はゆっくり休んでくださいね〜

by qasireu
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