山科古窯跡群踏査報告その2
今回も新フィールドを目指して、いざ山科へ。
お天気も快晴、予想をいい意味で裏切ってくれました。
とりあえず前回雨で探索を断念した大峰須恵器窯跡へ。
最初は場所がいまいち分からなかったのですが、何とかそれっぽい竹林を発見。
一時間近く調査するも、遺物及び灰原らしきものは確認できませんでした。
竹林は今でも利用されているようで、人が出入りしている形跡が見られたし、何よりも、地面が腐葉土で表採ははっきりいって難しかったです。
所々に露出している地面もありましたが、灰原も遺物らしいものはありませんでした。
次は完存するとの記載がある朝日稲荷須恵器窯跡へ。
国道1号線沿いにあんなところがあるとは思いもしませんでしたが、場所はすんなり見つかりました。
ここも一時間ほど調査しましたが、先ほどと同様な理由で結果は芳しくなく…。
実は既に埋まったか、壊された可能性があるかも。
まあ、その近くの神社(?)はある意味面白いところでしたが。
結局のところ、山科が新フィールドとしてやっていけるかははっきり言って微妙です。
私達が遺物の細かい欠片などを見落としているかもしれませんが、石と区別できないものばかりでは、報告書を作っていく研究は難しいでしょうね。
人海戦術で、くまなく探せば見つかるかもしれませんが、割に合うかどうか…。
とりあえずここも保留になりそうです。
次回(恐らく最後でしょうが)のフィールド探しは、西のほうにも足を運んでみようかという案があります。
とりあえず夏休みまでには暫定的にでも決めておきたい。
徒労に終わると疲れる(会長談)
by qasireu
お天気も快晴、予想をいい意味で裏切ってくれました。
とりあえず前回雨で探索を断念した大峰須恵器窯跡へ。
最初は場所がいまいち分からなかったのですが、何とかそれっぽい竹林を発見。
一時間近く調査するも、遺物及び灰原らしきものは確認できませんでした。
竹林は今でも利用されているようで、人が出入りしている形跡が見られたし、何よりも、地面が腐葉土で表採ははっきりいって難しかったです。
所々に露出している地面もありましたが、灰原も遺物らしいものはありませんでした。
次は完存するとの記載がある朝日稲荷須恵器窯跡へ。
国道1号線沿いにあんなところがあるとは思いもしませんでしたが、場所はすんなり見つかりました。
ここも一時間ほど調査しましたが、先ほどと同様な理由で結果は芳しくなく…。
実は既に埋まったか、壊された可能性があるかも。
まあ、その近くの神社(?)はある意味面白いところでしたが。
結局のところ、山科が新フィールドとしてやっていけるかははっきり言って微妙です。
私達が遺物の細かい欠片などを見落としているかもしれませんが、石と区別できないものばかりでは、報告書を作っていく研究は難しいでしょうね。
人海戦術で、くまなく探せば見つかるかもしれませんが、割に合うかどうか…。
とりあえずここも保留になりそうです。
次回(恐らく最後でしょうが)のフィールド探しは、西のほうにも足を運んでみようかという案があります。
とりあえず夏休みまでには暫定的にでも決めておきたい。
徒労に終わると疲れる(会長談)
by qasireu
考古研報告 | comments (0) | -
Comments